本名:ディロード=ラクサーシャ
「おまえがこの世に生まれてきてくれた。それだけで俺は、100年待った甲斐があったと思うよ」
「みんな家族だから、もう誰も、俺みたいな思いはしてほしくないんだ」
「誰かを抱きしめたとき、心臓の音がうるさくて、生きてるんだなって、泣きそうになる。・・・俺、生きてるんだなぁ」
195cm/77kg
6月10日生まれ/27歳(実年齢:120歳)/O型
好きなもの・・・血液/夜/暗闇/本/天文学
嫌いなもの・・・煙草(臭いが移るから)/人ごみ
長命一族のドンカラスと吸血鬼一族のオンバーンの間に生まれた青年。
両親の性質を色濃く受け継ぎ、ラクサーシャ家歴代最強の存在となってしまった。
フェロモン体質で、直に触れた相手を惚れさせてしまう能力を持っている。そのため普段は手袋を欠かさない。
ラスティとは異母兄弟であり叔父でもある。しかし、ディロードはラスティのことを“弟”だと認識している。
クルイとハイドは父方の、轟は母方の従兄弟関係にあたる。
チーム内の年長者であるため責任感は強く、チームのいいお兄さんとなっている。
実はラスティの他にもたくさんの異母兄弟がいたが、現代まで生存しているのはほんの少数。
[過去]
女好きで遊び人だった父と身体の弱かった母の代わりに、幼い頃から一族の長として生きてきた。
父母ともに血の繋がっていたのは、3つほど年上の姉のみであり、姉だけがディロードの理解者であった。
しかし、そんな姉も、父との子・ラスティを産み落としてすぐに姿を消してしまう。
妻が亡くなっても女をつくる父に、姿を消した姉。ディロードはラスティに、自分のような寂しい思いはさせまいと、彼を一人で育てることを決意する。
現在、ラスティもディロードと同じように成長が止まっており、仲の良い兄弟として上手くやっている。
[関係]
恋人・・・儚徒(ムト)くん/識宅 ディロードが生まれたちょうど100年後に生まれた子 長命短命カップル
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