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2024/06/30 14:54 |
ラグ/ラグラージ♂
 
本名:設楽已 ラグ(したらい らぐ)

「出来損ない同士、仲良くやってこーぜ!」
「どうせ兄貴だって、俺のこと役立たずだって、出来の悪い弟だって嗤ってるんだろ!?」
「頼ってばっかで、いらなくなったらポイなんて、誰でも怒るよな、そりゃあ」

176cm/60kg
7月7日生まれ/18歳/O型

好きなもの・・・海/義兄/楽しいこと/賑やかなところ
嫌いなもの・・・勉強/寂しいところ/期待

明るく元気なお祭り男。水の中は彼の領域。
極度のブラコン。血は繋がっていないが、本当の兄弟のように仲が良い。しかし出来のいい兄と比べられることも少なくないため、コンプレックスとのジレンマに悩んでいる。
長い間ミカルゲの少年に身体を乗っ取られていたため、たまに基礎的なことができなくなる時がある(箸を持つことや、ひらがなを書くことなど)。
現実逃避の意味で入れた刺青は、普段は隠している。大好きな兄にも秘密。合成皮膚を貼ることも。
各チームリーダーの中で、一番チームメイトに好かれている。

[過去]
幼い頃に両親を亡くしたラグは、両親の昔からの知り合いであった女性に引き取られる。
女性にも息子がおり、それが兄・狩人(後述)だった。狩人は、あまり頭の良くないラグに勉強を教え、本当の弟のように可愛がってくれた。
しかし、義母は毎日のようにラグを痛めつけた。勉強ができない、家に帰って来る時間が少し遅れた、様々な理由をつけてはラグを殴り、「なぜ狩人のようにはなれないのか」と詰った。
後になってわかったことだが、義母はラグの実父のことが幼少期より好きだったらしい。実母によく似たラグを、彼女は心の底から憎んでいた。それでも連れ帰ったのは、大好きな人の子だったことと、ストレス発散にちょうどいいと感じたからである。
ある時ラグは、自分の中にひとりの少年が住みついていることに気づいた。少年は器がなく、困っていたらしい。
少年はラグに、「母親からの暴力をすべて受け持ってやるから身体を貸せ」と提案した。ラグは断らなかった。
学校へ行くようになっても、ラグの悩みは尽きることがなかった。2年先に学校に入っていた狩人はすぐに学校中の人気者になり、弟であるラグは常に比べられたのだ。
ラグはその陰口や罵倒さえも少年に預けるようになった。少年は、少しずつ表に出ることが多くなった。
狩人に相談するという考えがなかったわけではないが、自分なんかのことで兄の手を煩わせてはいけない。そう思うと、自然と口に出す気にはなれなかった。
そうして月日は流れ、兄が旅に出ると同時に、ラグも家を飛び出した。すぐにラグはゴーストタイプのエキスパートと謳われた青年に話を聞き、少年を解放してやろうと決めた。
しかし、少年は消えなかった。ラグの中でひっそりと生き続け、少しずつ意識を蝕んでいたのだ。
少年はラグが自分を捨てたと思い込み、ラグを恨んだ。ラグの身体で暴れ、いつかラグがひとりになり、もう一度自分を呼べばいいと思っていた。
少年の目論見に反して、ラグは次第に人に好かれるようになる。
精神的にも強くなったラグは、少年がまだ自分の中にいることを知り、少年と向き合うことによって、少年を冥界に送り届けた。
今では、少年に会うことはもうほとんどないが、会った時には仲良く話している。

[関係]
兄弟・・・狩人(カリヒト)さん/識宅 面倒見のいいお兄ちゃん 憧れとコンプレックスの象徴
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2014/06/27 18:34 | Comments(0) | 設定

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